1月22日に下北沢MOSAiCで開催される10代アーティスト限定イベント『アオキハルヘ vol.11』の出演アーティストにインタビューを実施。
2024年春に東京で結成された高校生4ピースガールズバンド、ねぎ塩豚丼(ネギシオトンドン)。リーダーのさえ(Gt.)に話を訊きました。
ーーライブをしていて最もテンションが上がる瞬間は?
さえ(Gt.):たくさんのお客さんが笑顔で拳を上げているところを見ると楽しくなりますね。菜桜(Vo./Gt.)は普段おっとりしていて、末っ子感満載なんですけど、めちゃくちゃロックな曲でコール&レスポンスをする時に、口調が悪くなるんですよ(笑)。急にがなり声で「お前ら行けるか!」とか「ナメてんじゃねぇぞ!」と叫ぶんです。そんな菜桜を見て、テンション上がってるなと思うこともあるし、こっちもそれでもっとテンションが挙がったりしますね。
ーーライブ前にバンドで必ずしていることを教えてください。
さえ:楽屋で4人一列になって肩を揉んで、リラックスしてからステージに出るようにしています。それから、ステージに出て楽器のセッティングが終わった後、みんなでドラムの方に集まって円陣を組んで、一緒に「ねぎ塩豚丼!」で掛け声をして、ライブを始めます。
ーー10代を色に例えると何色だと思いますか?
さえ:赤ですね。10代はキラキラしていて、いろんなことに熱中できる時期だと思うんです。バンドをやるからには売れたいし、日本武道館に立ちたい。バンドはもちろん、勉強も頑張りたい。なにごとにも情熱的に取り組める年齢だと思うんですよね。
ーーでは、バンドを色に例えると?
さえ:黄色。ねぎ塩豚丼を組んだとき、ドラムがデザインしたロゴの丼が黄色だったんですよ。黄色は明るい色だし、菜桜が好きな色でもあるので、黄色のイメージがありますね。
ーーねぎ塩豚丼ではメンバーカラーはあるんですか?
さえ:メンバーカラーを作りたくて、この間、それぞれの色のグッズがあったらいいねって話が出て、考えたんですよ。バンドカラーが黄色なので、菜桜は赤。碧音(Dr.)がピンクで、和紗(Ba.)が青。私は紫という方針に決定しました!
ーー『アオキハルヘ Vol.11』への意気込みや出演へ向けた今の気持ちを教えてください。
さえ:ねぎ塩豚丼の企画に10ct.さん、プライドの高い深夜のコンビニアルバイトさんに出てもらったことがあるんです。ねぎ塩豚丼を結成して間もない頃に対バンをしたバンドの方たちも多いので、まずは対バンの皆さんに、当時からレベルアップしたねぎ塩豚丼を観せたいです。あと『アオキハルヘ』ってイベントは、学生は入場無料だから観に来てくれる方が多いと思うんです。初めてねぎ塩豚丼を観るお客さんにも、いいバンドだなと思ってもらえるように、元気に楽しく、ねぎ塩豚丼らしく演奏したいろ思います!
ーーバンドの今後の目標や予定を教えてください。
さえ:大学受験のため、春から一旦活動を休止する予定なんですね。4月5日に下北沢近道で、活動休止前ラストライブ『邂逅 -また逢う日まで-』を開催することが決まってます。まずはそれまでのライブを全力で走り抜けて、ライブを観てくれるお客さん、そしてリスナーさんをどんどん増やしたいです。新曲音源も発表できるように、今、頑張ってます!
『アオキハルへvol.11』下北沢MOSAiCで刻んだ青春の1ページ
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