歌詞

作詞：Emptea

作曲：Emptea

無駄を忌み嫌うその心が 短絡的な視野の狭さが 人間的豊かさを奪ってしまうよ 愛嬌の種を振り撒いて 永遠に実の成る森を目指した 悪党に食い荒らされるとも知らずに 静けさを偽った全ての人の為に 僕は綴る自己目的化された社会を このままこの場所は憎しみですり替えられるのか 何のために？ 無論誰に日が照る訳でも無い 自分がそれを手にする為なら衝突も善だ 許される許されないは隠し通せるか否かで その汚れた心最愛の人に拭って貰って でもそのメンテナンスも尽きて 廃油のように捨てられた 袂を分かつような寂しさに駆られてしまうの 自分の利益を手放されたあの日は 息をするように嘘をつく心理的負担が 正義を重視した僕の中から 道徳を吐き出した 思い出せ調和した優しさを 作り物じゃなかった君の笑顔 親を持たぬ貨幣が 善を書き換えた プログラムされた効率社会の片隅で 科学根拠の失われたものが非を食らって 優しさを見透かされぬように心に穴を開けて 偽りこそ僕の全て って偽りを吐いて カラカラの喉を鳴らしたらなぶられてしまうよ 抱えきれぬ程痛めつけたあの手が 許されるような今を磔にする未来を 血眼で探した涙乾かすは光芒万丈の芽吹き 綺麗事貼り付けたあの天球に向けて我が社の未来に祝砲を 地に足つけたって風は吹き飛ばしてしまうよ 仮初の心など自分自身に酔った勢いで吐き出させてしまえば 誰もが見下し誰もが不安定な心を正当化して許されざる光景すらも讃えていくんだろう 形なきものを産めば産声を止められてしまうよ 怒りが支配した君の手を切り落として 作為的肢体不自由児はその面に唾を吐く 漸進的思考は取り戻せないよ残虐な刑を下すのは 桑間濮上 怖さを知らぬ己のみ