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セルフサンプリングと生演奏の調和を目指して制作。コントラバスのメインリフは一小節をセルフサンプリングしてループし、ギターとドラムは通して演奏されている。名状しがたいグルーヴのコントラバスがループしていることにより他の楽器との対比が生まれるためノリの微妙な動きが見えやすい。途中から現れるシーケンスもその役割を担う。ジャストで鳴るシーケンスの登場で、リズム全体のノリが前のめりであったことに気づく。 インターセクションのフレーズは同時にアップロードした"I'll be flame"と同様概ねペンタトニックが用いられているが、こちらが西洋的な印象を受けるのは16分裏でのシンコペーションが多用されているため。この手の楽曲では複数回登場する同一セクションで全く同じ楽器の組み合わせやフレーズの抜き差しをすることは致命傷になりうると個人的には考えている。インター、アウトロと二度登場するこのセクションは、よく聴くと二度目のアウトロでのみシーケンスが鳴っている。他のセクションでもやはり同様の作用をもたらす変化を与えている。そういったフォーカスしている音にまとわりつくオーラのようなものは、リスナーはそれと気付かずともその印象の違いを敏感に読み取る。しかし極端にわかりやすい変化を与えすぎると、耳の肥えたリスナーは鼻で笑って去ってゆく。そして我々も耳の肥えた一リスナーである。 歌詞はまじで何言ってんのかわかんなかったけど今初めて読んで"干からびたネギかニラ"というワードが気に入った。地方出身者にはわかる、畑の脇に転がる謎野菜を想起させる。ライミング遊びでのこういった突拍子もないワードセンスはさすが。 井上
作詞:高田風
作曲:高田風
心変わり恐れて 踊るピエロ哀れげ こだましていた愛 昨夜そのために悴んで ろくに瞬きもしない目 乗り回していた混沌の愛 生暖かな靄 干からびたネギかニラ 心変わり恐れて 踊るピエロ哀れげ こだましていた本当の愛
2人組フィナンシャルロックバンド @takada_fu Vocal/guitar/piano/bass/bongo/@littles_inoue Drums/bass/guitar/sax/flute/percussion/computer/bongo/conga/Kontrabass/
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