歌詞

作詞：DAISUKE YAMADA

作曲：DAISUKE YAMADA

青空 思いを馳せて佇む 街並みに 潮風そよぐ この場所は 何物にも代えられぬ 溢れる思い出抱いて 聳える松並木 通りを潜るその場所は 隠沼のようでした 巡る この気持ち たしかな温もり いつかの姿が 波の音と重なる だから もう一度あの日のように 「汝我志磨(ながしま)」誓うは 未来(あす)のために 新たな希望の世界をゆく 故郷に別れを告げて 乗り込む汽車の窓 涙をこっそりと拭いて 微笑みを見せたのさ 揺れる この気持ち 旅立つ哀しみ いつかまた帰ったら あの場所で逢いましょう さらば もう一度逢えますように 貴方へ誓うは清く高く 美事に希望の世界をゆく 忘れ得ぬ人 ふるさとの花 玫瑰(はまなす)の花 だから もう一度あの日のように 貴方の幸せ願いながら 不盡(ふじん)の柵に込めた想いよ もう一度 沢瀉(おもだか)の風 感じて 誓うは未来(あす)のために 新たな希望の世界をゆく ※ 「汝我志磨」…なんじ われ こころざし みがく(棟方志功) 「不盡の柵」…棟方志功1974年の作品。 「清く高く美事に希望の大世界を進み抜く」…棟方志功(合浦公園 祈願碑)