歌詞

作詞：Kengo

作曲：Kengo

分かった様な顔を　決め込んだ寒空と 『お前だけ足が遅い』とうるさい　喧噪横断中 振りかざした優しさ 宛名は付いてない全部僕宛だ 『そんなんだから友達いない』 とか君に言われたし 夏が過ぎ去って 言い訳ばっかりが脳でのさばって 青い点滅で 焦ったフリしておめでたい頭立ち止まってる 今更何も期待しちゃいないんだ 何も信じちゃいないからね なんで　なんで　なんで　なんで 見透かされた視線に憶病になんだろ 僕は君の少し切った前髪を　バカにしたいだけ 悟った様に君が　呟いた 『私じゃなくてもいいんでしょ？』 が僕の胸に突き刺さって 振りかざした優しさ　今では何処へやら おどけて誤魔化した 『そんなんだから友達なんだよ』 と君に言われたし きっと時が過ぎ去って 後悔ばっかりが脳でのさばって 君じゃないととか　言える器用な男が 君と遠く去ってく 今更何も伝わりゃしないけど 君だけだって思ってたよ なんで　なんで　なんで　なんで 言葉にならないと　伝わらないんだろ 僕は君の少し切った前髪を　バカにしたいだけ あの夏酔っ払って　飛び出した 袖口掴んだ君の指が　辛いくらい愛しかった 暗いくらい暗い夜 君はこっそり　泣いていたんでしょ こんな僕でも分かってたよ なんでなんで　泣いてるんだ なんでなんで　泣いてるんだ