歌詞

作詞：藤本健太郎

作曲：藤本健太郎

どうせ僕らの世界はもう終わってる 意味のない会話に居場所を見つけ出す 二の句が継げないとはこういうことか 意味のない焦りをダラダラ繰り返す 暗いよ　怖いよ　はじまりの夜 ザワついた　世界で 僕は　一人　取り残されて 立ち尽くしたまま 「孝行せい」と言われてる　声のした方追って今日もまた 焦点の合わないその目を　開き見つめてる 金木犀が流れてく　静かな町に今日も佇んで 真実を眺むその花を　開く時を待つ　“笑って” まだ　神様を　ほら　笑えるか？ ああ　惨劇も　ほら　夢のよう。 なら　もう一度　ほら　顔上げて 鶏みたいに知らないふりをして 傷んだ記憶が甦り　我に返る 意味のない会話は何を無駄にしてる？ 明けた　目が覚めた　おしまいの朝 ザワついた　世界で 僕ら　一斉に　飛び込んでいった 道は見失わないように... 「高校生」と言われてる　声は無視して向かう今日もまた 日が昇り始めたこの町並みを走り抜ける 南南西に向かってる　今日はここから3キロ先にある 人一人いないこの裏路地にて君を待つ　“笑った” まだ　魂は　ほら　生きてるか？ なあ　僕はまだ　まだ　夢を見る さあ　顔上げて　ほら　歩を進め あの日に誓った小さな約束が 消えないように...