楽曲解説

平安時代くらいからラブソングはヒットチューンの定番ですが、僕はバキ童なので書けないんですよね。ただこの曲はもっと愛について広く捉えた曲で、それを蚕蛾という比喩を用いて歌った曲です。 僕虫苦手なんですけど、蚕蛾はモフモフで可愛いんです。多分そこら辺に居たらギリギリビビる程度で可愛いです。ギリギリビビった後に結構な距離を置く程度で可愛いです。

歌詞

作詞:バンドメンバー募集人間

作曲:バンドメンバー募集人間

春一番が木を揺らした。 でもまたどこかへ行ってしまうのならば もういっそこの広い地球の上で また会えるまで どうせ消え去ってくこの身を 閉じ込めて繭に 過去等は捨て去ってしまえ 退化した羽を広げて寄り添って 春一番が木を揺らした。 でもまだ夢にまで出てくる傷が痛んで 与えてくれた物は消え去ってしまうのに何故 肩を寄せあって歩んだ日々は あの日分かちあった涙は今どこを這う 僕を飛べないようにさせた ただ繭の中で形変わっていっても いつかの日までに真白にはなれず ただただ絶望に犯されるのみならば 一体 何のために生まれたのだろう 浅ましいこの世に呆れたかのように 嘘みたいに綺麗な空へ飛んで行った 退化した羽を広げて ただ繭の中で形変わっていっても いつかの日までに真白にはなれず ただただ絶望に犯されるのみならば 一体 何のために生まれたのだろう 目で追いかけてた面影 いつの間にか羽化してたあの影 永遠に陰陰滅滅がどこか 消えないで生きていくなんて 所詮尺足らずの思いの丈 涙はとっくに枯れてるのに 誰かがいないと全てが儘ならぬ 脆き心よ 儚く思えたあの羽 ただの偶然と気付かぬ僕らの安寧 どうせまた時のせいにして 美しさとやらを見出して 僕にはそんな余裕は無い 温めてくれた過去へ唾を吐いて また今日もつまらぬ日を 訳も分からぬまま繰り返して 春一番が木を揺らして とっくに散り散りの残骸さえ巻き上げてった 無念にも虚空に手を伸ばしても

アーティスト情報

バンドメンバー募集はしてない17歳の人間です。ミックスもアートワークもど素人なのでお言葉あったらTwitterまでくれると嬉しいです。

shea

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