歌詞

作詞：小瀬木秀

作曲：小瀬木秀

夕暮れに揺れた雫 二人静かに隣り合わせ このまま何も言わず終わったら それでよかった、それは違った ひび割れた時を、戻すほどに 意気地なしの日暮れ時 あなたは何も言わず過ぎ去ったの これでよかった、一人すがった こうやって何かが終わってく 始まりを見届けることもなく どうしようもないくらいあなたを想って 「乱れた音は何を想う」 わかったふりしたってもう終わってた 「それでもかまわない」途方に暮れ 冷えた風に吹かれ歩いてた 遠くで陽が沈む春の日 ひび割れた時に目を背けたら 二人静かに隣り合わせ あのまま何も言わず終わったら それがよかった、それでよかった 咲き慣れた春の日、思い続けたら 散らばる音は何を探す 描いたはずの虚しい最後は すり減らすだけ、かまわないそれでも 冷えた風が今を癒すのは 遠くで陽が沈む春の日 寂しくて泣いたただの男でも 弱くて脆い本当の強さは、 傷でもつかぬと見えやしないのよ 惚れた腫れた何も見えなくなっていたわ 夕暮れはもうすぐ終わる 素敵な寂しさでさえもう 忘れていってしまうと分かったら 涙止まらない、それでもいいわ ひび割れた時を戻そうとした あの日、綺麗な日暮れ時 勿体無いの誰かと離れる時 恐れてばかりで、何も変えないのは 今もどこかで