歌詞

作詞：のあ

作曲：のあ

巡る巡る夏の中で逢えたなら　 思い出を遮って伝えよう 青く溶けていった言葉 どうせ私 流れていくような日々に 着いて行くので精一杯 ぼんやり考える間にアイスが溶けてる だけど君は 澄み渡るような瞳で 私をすぐ見透かして 息継ぎする間も無く「ほら、答えてよ」 どう隠したって分かるでしょ 白いシャツ越しの鼓動 合図無しに世界は変わるの 例えば あの夏の夜の君のキス ねぇ 抱き寄せたまま ほんとのこと伝えるの怖くて でも君からもう目が離せない 何か足りない夏に 欠けたものがその時分かった 誰と見上げるの今年上がる花火 ずっと私このままここに居たいな 何も引かず足さないで ゆらゆらと揺れる波打ち際 冷えたサイダー 水の中で聞いたような君の声で 8月が熱を帯びていく ひらひらと風に揺れたスカートと海岸線 どこに居たって見つけるよ 私にはまだ何も無い 引き寄せた手 君の体温 わたしさ もうどうにかなっちゃいそう ねぇ 光の粒が映る水面ダイブして乱して 透き通る心で伝えたいの あの日二人の秘密 答え合わせして忘れないように 高鳴る胸 もう後戻りはできない 巡る巡る夏の中で逢えたなら　 君と二人で何処かへ抜け出してみたい 寄せては返す 感情全て教えて 壊れないように 溶けて無くならないように ぎゅっと抱き寄せたまま 言えなかった幾つかの言葉を これ以上隠さずに伝えて　 何かが足りない夏に 欠けていたのはきっと君だった 何回夏が来ても隣に居てよね