歌詞

作詞：Tomodo's

作曲：Tomodo's

あの日ロックは死んだ 理想と妄想は紙一重です ぬるく冷め切ったコーヒーを啜る あの日流した涙と 同じ味がしていた気がした 溶けないで分離した醜い感情 輝いていたなとか楽しかったなだとか センチメンタルになりたい訳じゃない 言い訳を吐いて煙たくなって咽せた ロックロールが死んだ 僕が歌って君が弾く そんなありふれたモノで良かった ロックロールが死んだ 君が叩いて僕が弾く あれからしばらく経ってしまった 僕の居場所は あの日僕等は言った 方向性がどうだとか 建前だけの140字が募る 普段関わりのないような 奴から届くLINEの通知 うざったいな ロックロールが死んだ あのスタジオも潰れた いつか僕等も忘れていく ロックロールが死んだ ギターの弦も錆びれた あの日以来箱には行ってない 僕の居場所は 夢は夢のまま見ていたい 「醒めなければシアワセだから」とか言って ヘタクソだったアイツらは 今じゃトリを務めているらしい あぁそうか、僕がロックロールを殺したんだ ロックロールが死んだ 確かにそこに居たんだ 枯れるまで叫んでいたんだ ロックロールが死んだ あの頃に戻りたくて ロックロールを殺した でもまだ音楽はしてるよ 薄暗い六畳半 ハリボテの音を奏でる 自己満足に自惚れている 贖罪にもならないかもしれない 僕の居場所は