歌詞

作詞：山田 陽輝

作曲：山田 陽輝

新しい季節は何故か僕には冷たくて 見慣れないビルの谷間から君が顔を出す 地上31階展望デッキで 史上最高額の絶景手に入れ あのアイドル主演の漫画の実写と 君がずっと食べたがってたあのドリアも 忘れらんねぇな、忘れちまえば楽なのにな 忘れらんねぇな、忘れちゃいたいな、もう つまらない話も笑ってくれてありがとね 僕は何故かあの日のまま 希望的観測をずっと続けてる ただ独り崩れてく 卑しい微熱はどこからやってきたのか 騒がしい街で涙を流しても気付かれない 東からまた日々が上り僕は涙を流した 日が沈むたび眉を開き街はまた眠りだした 掠れらんねぇな、掠れちまえば楽なのにな 掠れらんねぇな、掠れちゃいたいな、もう くだらない話で試してくるのはなんで 僕だけがまだあの夜から 悲観的観測を独り続けてる 「新しい街に行けば 全部忘れてしまうんだろう」 そう思ってたのに 東京にあるはずのない君の面影を ずっと、何故か探してる 新しい君はさ、何故か僕には冷たくて 気付けない日々の錆だけが僕を埋め尽くした