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作詞:田中大
作曲:田中大
錆びついてしまった歯車が軋む音を立てて回る 喜怒哀楽は使い道を無くして剥がれ落ちていく 夜はどこまでも深い闇で全てを飲み込むように 水滴が窓を打ちつける音ばかりが響いている 窮屈な部屋一人きり 小さく震えながら朝を待つ 振り払えない孤独の影が 冷たくまとわりつくけど 気休めでいいから 諦めかけのモノクロの今に 色を塗って鮮やかな足跡を残す 過去は振り返らずに でも今と何も変わらないと 静かに言い聞かせて 僅かな無意識の期待だけ残して どこまでも不確かな予感に息が詰まりそうだけど 一寸先の未来すら分からない 考えるだけ無駄だろう 窮屈な部屋一人きり 朝を待つことしかできなくても 飼い慣らせない孤独から 目を逸らしておけばいい 気休めでいいから どこかに落としたまま見つからない 頼りない ぎこちない優しさを装って 器用に振る舞うことができれば 途方に暮れて荒んだ感情 逃がすことができるだろう まるで誰かを許すような素振りで 気休めでいいから 静まり返ったモノクロの今から 踏み出せれば鮮やかな足音が響く たとえ美しい過去たちが横切ったとしても もう悔やまないだろう 長く深い夜に押し潰されないだろう
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