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どこか懐かしいメロディが、どこかから流れてる・・こんなコンセプトで作ってるアルバムも後半。何となく気にも留めてなかったことが時折夢の中で鮮明に見える。知ってるようで知らない場所。来たことのあるようなないような、うっすらとした記憶の中に埋もれた光景、風や匂い。誰かに伝えたい、嘘だと思われてもいい、きっと信じてもらえたらと、この夢から醒めたら君に逢いに行こうと思う。たったそれだけの歌。
作詞:Tajima Yohsuke
作曲:Tajima Yohsuke
流れ流れて いつしか遠くの 望みの場所へと 運ばれ 連れられ 涼し気な風が 体を満たして 不思議と懐かしい 憧れ 黄昏 願わくばここに君がいて 気の利いた歌でも 歌ってくれたなら・・・ 夢から醒めたら 逢いに行こう 君と共に行きたい ノスタルジアへ 日が暮れ 坂道は思い出の 眩しさに目を閉じた ガラス越しの空 想いが溢れて溜息一つ 変わりゆく言葉の色 確かめた それぞれの愛しさを 溶かした瞬間は (綺麗なばかりのグラデーションに) (重ねた絵の具は)夜に塗れ 巡り巡りて 季節は連なり 時には疲れて 景色を眺めた 虚ろに移ろう 気まぐれな憂鬱は 日向も日陰も 歩くことの証 押し並べて淡い風景画 鮮やかな色を差す 勇気をくれたなら・・・ 馬の背 飛び乗り 逢いに行こう 君と辿り着きたい アルカディアへ 少しの怖さも 忘れるほど 対になって駆け出した 柵を越えた先に 夢から醒めたら 逢いに行こう 君を連れて行きたい ファンタジアへ まだ見ぬ世界は 間違いなく まばゆさに目を閉じた 澄み渡る空 見上げた星座の一つ一つ 瞬いて何かを伝えるように (過ぎてゆく宇宙ステーションは) 明日が来るまで 夜に紛れ Neo Nostalgia
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