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ただただ、ごく自然にそこにある命。当たり前のようにあるのに、その存在はとても儚い。最も大事にされながらも、最もぞんざいに扱われ、いつしかその佇まいは幻のようにすら見える。だから歌ってみたかった。 連続しているのに切れ切れで、重なり合って反発し合う。そんなイメージをギターにのせて。
作詞:水沢糸音・Tajima Yohsuke
作曲:Tajima Yohsuke
額縁に愛を殴り書き ナイフで切り裂いて 握り潰し 路上の砂に撒き散らした こなごなに散り散りに まるで可憐に蝶が舞うように 偽りの幸せだったらもう oh 手に入れた バッグの中は美辞麗句で溢れそうだ 切れ切れにそれぞれに まるで花弁が零れ落ちるように 言の葉に縄をかけ 縛りつけてみても 思い描く答えは得られない 間違いは判るのに 正解は判らない さえずる声に疑いは紛れ 濃い霧の立ち込めた森の中に 横たわった湖に導かれて 白い肌 伝うような思い出が 泣き腫らした顔 もう涙は枯れ果て 閉ざされたドアは いたずらに強くて頑丈で 外の光 遮ったまま 幾千の 刻々と白々しく まるで針が傷を刻むように 崩れ去る自我を 独り窓の下で抱きしめて 壊れぬ石 壊れると信じ 叩き続け ギリギリにスレスレに まるで命を繋ぎ留めるように 大人にも子供にも 同じ重さの 色とりどりの魂が生きている 人混みの街の中 立ち尽くす一人だけ 時が止まる世界の佇まい 吐息は消え入りそうなメロディを奏で 横たわったその体 包み込んで 白い花に手を伸ばす幻想が 瞼の裏側 夢の成れの果て 掌に掴むハズ 幸せのクローバー どこかで読んだ逸話は遠い空 一握りの温かさ 感じたい一頻り 陽射しが傾いて影が伸びてゆく 息切れの灯火を守り抜いて 横たわって何もかも受け容れて 白い旗 振るには早過ぎた 長い夜にもまた意味があると信じて
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