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太陽が燃え尽きた日、人類はどうなるのか・・・、なんて厨二妄想の垂れ流し。イメージは幻想。大きく膨らみすぎて収拾のつかなくなった脳内ディスプレイには、好き勝手な映像が流れ、音が乱れ散る。
作詞:水沢糸音・Tajima Yohsuke
作曲:Tajima Yohsuke
灼熱の嵐の後で 響き渡る静寂のスコール 行く先はこの心次第 湿り気も乾きも問わず 道理に逆らう水飛沫 蔓延る疑心の女神たち 焼きつき轟音とともに崩れ落ちる水車の不条理 回り続けて紡ぎし わたあめは 浮遊している霞を集め 雲を成す 溶けかけた紅い飴がはらはらと 流す涙 指を伝って まるで血の盟約のよう 燃え尽きた太陽が 地平線に落ちる 快楽の林檎は 禁じられた媚薬 楽園の甘えん坊たち 不義理な地に落ちる そそのかした蛇に今更怯え 最後にコインを手にするのは誰だ 気に病むなバタフライ効果 敢えて雲海の計画 甘い誘惑は危険なもの 覚悟してる想定内 見えるか? 胸中の朱色に振れる磁針の尖端が 彷徨える人類の進むべき道を指し示す筈 大気が呼び合い一つと混じり合い 流されてくのは巨大な風の渦と塔 瞬く間に見失いそうな方角は どこへ向かう 迷子の群れ まるで気の迷いのよう 灰色の太陽が 水平線に映る 断崖に立った生きてる存在 眼下に渦巻く波濤に 消えゆく情が移る 砕ける風浪に今更怯え 最後にコインを手にするのは誰だ それは氷の薔薇が崩れ行く姿 走る電流のように世界はひび割れて 燃え尽きた太陽が 地平線に沈む 最後の晩餐 食べかけのグラタン 分からず屋 思い思いの身勝手フェティシズム 群がる聖者に今更怯え 最後にコインはその手を擦り抜けて
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