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ポップで何となく古く懐かしいメロディで、実験的サウンドをずーっと追い求めてやってきたアルバムもラストの曲になり、ここで一区切り。イメージ画は前曲に続き、自分で描いてみた。 シンセのサウンド自体はとても時代がかっていて’90~’00年頃のものを意識して、アコースティックギターを重ねる今回の一連のスタイル。 とにかく悲恋の詞ばかりをやってきた集大成的な曲になったのは、やっぱりそういうのが僕の生きる根底にあるから。一つ区切りをつけようと思った時に最早それしかないだろうという言葉の塊を詰め込んでしまった結晶のようだ。 自分らしさって何だろう?次のアルバムではまたイチからそいつに向き合わなければならない。
作詞:サハラ
作曲:サハラ
黄昏の西の空に 傷ついた渡り鳥 一羽が抜けた 稜線が浮かび上がり 鮮やかなコントラスト 入り日が映えていた 握りしめたあなたの手を 思い出し 唇を噛み締めていた 待ち続けていた筈の 画面には未読のまま 置き去りのメッセージ 塗り潰された山の向こう 雲の切れ間にまばゆく ああ オレンジ色 変わりゆく世界 陰に泣いてた 深すぎた愛は胸の奥で 情けないほど女々しくて 辺り一面朱く染めた まるで夢のように儚きもの 信じ切ってみた神話の通り とめどなく溢れ 頬を濡らす 止まぬ雨は冷たくて 離れられない想いはやっと 恋い焦がれてた あなたの腕に 永遠に消えない痕を残した 火点し頃 街から 家路を急いでる 人波に押され 抑えきれない感情を 扉へと階段へと 叩きつけていた 当たり散らした部屋の窓辺 風に吹かれていたのに 蒼のグラデーション 東の宵の 中で泣いてた 悲しみは時に 翼折れた 天使のように痛々しい あからさまな傷をくれた 物語紡ぐ言葉全て 憂い帯びて声を枯らし 激情に身を委ねた 風がぼおっと吹き抜け ピッチャーに so 落暉を映してさざなみ立てた 切なく注いだグラスはもう 零れ落ちそうな刹那 湛えた 涙に歪んだ白骨化した月に 手を伸ばし 苦し紛れ 夕暮れの刻が 残酷な夜に継ぐ ああ 沈んでゆく 茜色 太陽に 影が伸びてた 愛しさがいつか胸をはだけ 顕になった素肌にそっと 口づけもっと愛撫をずっと 求めても 必ず終わりが来る 暴虐な記憶に落ちてゆく woo ラストダンスには薄暮の街 貸し切ったフロアには ただの一片曇りもなく 思い出は故にひたすらに美しく 滲んだ過去を照らし 絶え間なく 時は流れ 未だ 忘れがたき想い人 心病むまで泣き腫らした 待ち侘びていた あなたの夢に 永遠に消せない印 隠した ah...
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