歌詞

作詞：風樹

作曲：風樹

あなたは言ったこの街には君は要らないと 何億光年その先にもずっと伝えたい 間に合わせの言い訳すらも残せなかったけれど 静かに去った死を悟り消える飼い猫のように 二度と会えないと思うことで楽になることも 傷つくよりも傷つけた方が胸痛むことも 知っているのは深く悔やみ誓った者だけだ やり直せない時間を青春と呼んでいたい 気づくと自分を失って 明日も見えなくて 　 目的地はそう皆目見当もつかない場所 未開拓地で見たことない自分と出会いたい “I”は”am”で”she”は”is” そんな当たり前のこと ひとつひとつに疑問を抱かずにいられたなら 生きることずっと楽なのに 考えること辞めたいよ いっそ可憐に咲いてしまったとしても みっともなくなんてないと思うから ディストーション鳴らして歪んだ音でも きっとこの音に焦がれて やりたいこととやるべきことの区別できなくて 自分の意思は二の次でレールに乗っていたい 乗るタイミングよりもどこの駅で降りるのかを 皆が降りる場所が必ずしも目的地じゃない 他人の顔色伺って なんでもいいと言い出して いつかカレンダーに記入した夢も 時間が経って色褪せてしまうけど じっとしてたんじゃ何も変わりはしないから ずっとこの胸に抱えて　 他人の痛みを知って分かったふりしても 実際手を差し伸べはしないだろう 自分次第だ全部 今が苦しいのは きっと前振りだ いっそ可憐に咲いてしまったとしても みっともなくなんてないと思うから ディストーション鳴らして歪んだ音でも きっとこの音に焦がれて ずっとこの音に焦がれて