歌詞

作詞：傘原けえ

作曲：傘原けえ

まるで魔法　その言葉遣い 唱えた呪文　解かれず二人きり まるで魔法　その立ち振る舞い 杖を振るように　お掃除お料理 若さは宝石　老いは学び 美しく朽ちる美しく果てる　 月が堕ちる朝も太陽が還る夜も 手を繋ぎたいと願えるなんて これをなんと呼び合いましょうか？ たった百年　きみとままごと せめて百年　愛の真似事 たった百年　きみをまるごと せめて百年千年 愛のあるまま此処に居ようよ 関白宣言は苦手　威厳も威圧も子猫程度 牙を君に預けて　やっとこさ人間 ただ一つ　僕の死顔は君にしか見せたくない ただ一つ　君の死顔は僕にしか見せないで 心臓を切り分けて　食べさせあって　　 重なれば　もう未来　以外　いらない たった百年　きみとままごと せめて百年　愛の真似事 たった百年　きみをまるごと せめて百年千年 愛のあるまま此処に居ようよ 小説で描くような 映画で流されるような 大衆に載せるような 誰もが羨むような そんな世界はいらない ふたりでたりる世界 たった百年　きみとままごと せめて百年　愛の真似事 たった百年　きみをまるごと せめて百年千年 愛のあるまま此処に居ようよ せめて百年千年 愛のあるワガママで居ようよ