歌詞

作詞：並木淳一

作曲：並木淳一

はんぶんこに分けたこの想いの 歪な割れた方をした私は あなたも歪な割れ方したこと 大人になってから気づきました 都会を通る風は冷たくて なかなか肌には合わないけれど 見覚えのある後ろ姿見ては 懐かしさに今でも心揺れて いつの日も忘れないわ 季節の香りで胸が騒いで 寂しい夜を過ごしては一人で明日を迎えて少しずつ自分の記憶をごまかすフリをした はんぶんこに痛み分け合っても 傷口の深さを知ることはない 似たような優しさには出会うけど さよならした傷口を気にして いつの日かまた逢えたら 行き場を無くした恋にさよなら あんなにはしゃいだ毎日をまた欲しがってしまう今日をわがままな記憶がいたずらに呼び覚まして 指折り数えていたあの日々も いつしか遠い遠い過去になって 乾いた心を涙が潤す　 灰色の夜風が痛みを連れ去って いつの日も忘れないわ 季節の香りで胸が騒いで 寂しい夜を過ごしては一人で明日を迎えて少しずつ自分の記憶をごまかすフリをした いつの日かまた逢えたら 行き場を無くした恋にさよなら あんなにはしゃいだ毎日をまた欲しがってしまう今日をわがままな記憶がいたずらに呼び覚ました