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作詞:並木淳一
作曲:並木淳一
移ろう季節の色さえ いつしか気づくこともなくなって あんなにはしゃいでいた恋心 今では時の砂に埋もれてる 今宵の空模様を見上げると このまま夢の中に堕ちそうで あなたのことを想えば想うほど 柔らかな光に誘われ 彩りあざやかなあの水面に たくさんの思い出が浮かんでる あなたの悲しげな横顔に 今でもかける言葉見つけられないままで スイレンの花はしゃぐあなたを切り取る瞬きはポートレイト 夢か現か分からなくていいそれでいい まだあどけないままのあなたの瞳に今でも未来を描く たくさんの花を浮かべてあなたを待ってる 1つの季節がまた過ぎ 新しい季節はすぐ巡って 小さくて可愛いあのつぼみも やがて凛とした色に咲きそろう 花びら風に散りゆく頃には なんだかもどかしさも込み上げて 散り際の美しさを語ることは 自分の最期の日を語るようで また1人で佇む水面に 夢の足跡を今も探して あなたの 無邪気なあの笑顔だけ 消えてしまう前に今すぐに逢いたいよ スイレンの花はしゃぐあなたを探した心はもうアウトフォーカス 正夢をどこか期待している今でも 知らないうちに大人になったあなたの髪が心振るわせた 愛しくてはかなくて言葉にさえならない あなたがいつか思い出になる頃 きっと寂しさも和らぐでしょう あり余る程のこの愛しさを あなたにもっと伝えればよかったな スイレンの花はしゃぐあなたを切り取る瞬きはポートレイト 夢か現か分からなくていいそれでいい まだあどけないままのあなたの瞳に今でも未来を描く たくさんの花を浮かべてあなたを待ってる
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