歌詞

作詞：神谷友志

作曲：神谷友志

平坦な道を歩くより 坂道を歩いてく方が辛いよ そんなこと当たり前だ って僕だってそう思っていたんだっけ 光失い先も見えぬ 暗い平坦な道を歩いてんだ あんなこと考えてた自分が 自分で嫌になってしまう程に辛いよ いっそ新しい世界に期待した方が 今より幸せな時間を 幸せな人生を 過ごせるんじゃないでしょうか？ ってそうやって消えてしまったら ここに残るものはあるのだろうか？ そっと胸で 想いをずっと 願い続けるだけじゃ届かなくて 幻想の深淵で履き違えた靴で 歩き続けられる程 強くはなれなくて… 平凡な毎日が何より幸せだって思いなさい ってそんなこと言われてみたって つまらぬものはつまらなくて 一体どこを探して誰を信じれば この心は満ちてくれるの？ 損なこと 得なこと そうやって物事を決めるやつばかりで 人の為になんて生きれるはずもなくて でも人は一人では決して 生きることはできなくて 言葉は何の為に生まれたんでしょうか？ ねぇ、こうやって並べた言葉が どこかに残ることはあるだろうか？ 描き続けていた幻想は 現実を前に音無く崩れた 向かうべき未来も過去への帰り方も分からず 何もできないまま… もっと強く もっと遠く 伝えたくて上手くできなくて もっと強く もっと...もっと... ねぇ、もっと声を そう、もっと想いを 伝えたくて届いて欲しくて きっとこの先いつまでもずっと この声が音を失ってしまう その日が来るまで…