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南極のぺんぎんが ある日恋をしました きっかけは流氷が運んできたビンの中の手紙 そこから始まる、二人の文通。 物語のような一曲です。
作詞:高山華奈
作曲:高山華奈
南極のぺんぎんが ある日恋をしました きっかけは流氷が運んできたビンの中の手紙 「キミの見てる月は どんな月ですか」って 「とても優しい月です」と、すぐに返事を書きました。 それから二人の手紙は何度も何度も海を渡り たくさんの夢と優しさは幸せを運んで来た。 でもある日気付いたの。 「彼は誰なんでしょう?」 あんまり幸せでいつの間にか忘れてしまったの・・・。 短く堅い羽根は空を飛べない 早く走ることも 丸い瞳からは幾つもの 涙がこぼれて落ちた・・・ でも、彼のことが好き・・・ 例え嫌われたって 大好きな気持ちが彼の勇気になれるなら構わない 逃げないで 全部の私で彼を好きだと伝えよう それが彼のくれた優しさへの たったひとつ出来ること・・・ 「大好きです」と書いて 出した手紙の返事 「涙で文字がにじんでいたから心配です」 とあったの・・・ 星がキラキラと瞬く夜 二人は流氷に乗って 愛しさと夢を詰め込んで お互い会いに行ったの お月様はずっと二人を見守ってた 南極のペンギンと北極の・・・ペンギンの恋の行方
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