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小さい頃に覚えて遊んだ、大人になってから深く考えると少し不気味にも思える遊び。 鬼に追いかけられたり、鬼から隠れたり。高いところから落ちたら鬼（＝地獄）になったり。 そんな中でも、「ケイドロ」に焦点を当てました。鬼が警察で、逃げるのが泥棒？考えれば考えるほど矛盾している気がします。そんな不思議な遊びを少しダークな雰囲気な楽曲に落とし込みました。 ケイドロは、一部地域では「ジューサン」と呼ばれている、らしい。
作詞：小林 守
作曲：小林 守
子供の時始めた 不幸の遊び 何が正しくて 何が間違いなのか 正しさの迷宮に 迷い込んでは 何処に行こうとも 見つからないや 抱えきれない程のその富に 足元掬われるんだ 最愛で愛しい者に たちまち見放されるんだ 子供の時に書いた 不幸の手紙 正しいやつは何時も 騙す側だった いつの間にか迷宮を抜け出していたんだ 何処に行こうとも 辿り着かない 数えきれない程のその幸が 不幸に溺れていった 最愛で愛しい物が たちまち壊れていくんだ もう逃がさない もう離れられない 何処にも居場所なんて 無いんだからさ ねぇ、憶えてる？ もう、忘れている？ 太陽が沈み始め また夜が来る もう離さない もう逃れられない 何処にも居場所なんて 無いんだからさ ねぇ、憶えてる？ もう、忘れている？ 太陽が沈む時に また呼び覚ます 居場所なんてないさ 何度も繰り返す 太陽が朽ちてゆく 何度も夜が来る
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