花日傘

たけ
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楽曲解説

令和の時代も早四年が経ち、 憂き世はますます混沌の時代と化した。 日々課される新型ウイルスとの戦いの一手間を始め、 激しい喧騒に揉まれ、足掻く我々人類。 そんな渦中に居る我々は、些細な幸福を重ね、 大きな多幸感に変えて行くべきである。 何が些細な幸福なのか、感じていれば、 それは全て辺りに沢山散らばっている。 好きな飲み物で一息したこと。虹を見れた日のこと。 もう秋間も見えまして、そんな爽やかな風に添えて。

歌詞

作詞:たけ

作曲:たけ

疲れて帰ってきたソファの横にホットミルクがあったら 魔法がかかったみたいな温もりに包まれる さあ窓を開けて深呼吸して 抱きしめて私は此処だと気づいて 明日の予報はお天気雨 虹が出るかどうかは不確定 急いで透明な傘を持って 夕凪がさす頃になるよ 水分を含んだ風がほら 君の白いシャツを揺らす 午後五時に来る爽やかな風が 今年も秋を連れてくる 優しさの雨が降って 私を包み込んで 今日の天気は晴空 青いキャンバスに白が溶けていく 俄雨を運んできた雲が 繋いだ手と手を離させてしまうよ 湖の水面上には 柔らかな模様が浮かんでは沈んで 大地に紡いで軈て命になる そうしてまた明日出会える 優しい雨に打たれ 私は笑って消える

アーティスト情報

作詞作編曲・歌唱を全てたった一人且つ自宅での宅録でこなす現役男子高校生シンガーソングライター。GarageBandを愛用。オルタナティブロックを起源にブラックミュージックやクラシック・ジャズ、ラップミュージック、アンビエント・ヒーリングなど様々なジャンルに派生して常に自身の新たな音の境地に挑み続けている。 〈此奴の変遷〉 ・2022年11月3日 EP「潮騒のロックパーティーへようこそ」をリリースし若干17歳で音楽活動を開始。 ・11月18日 シングル「走りだせ」をリリース。 ・12月26日 シングル「失ったものを」をリリース。 ・12月28日 EP「キャロルを奏でる前に」をリリース。 ・2023年1月27日 シングル「奇跡論」「カリン」を同日リリース。 ・2月8日 シングル「404」をリリース。 ・3月11日 シングル「湖」をリリース。 ・4月1日 1st アルバム「SUPER BLOSSOM」をリリース。 ・5月14日 シングル「流星群の通り道」をリリース。 同日東京都・溝ノ口で弾き語りライブを行う。 ・5月25日 下北沢MOSAiCにて「ミライオトロックvol.157」に参加。初のバンド編成のライブを行う。 ・6月12日 シングル「ヒットポイント」をリリース。 ・6月26日 18歳成人の誕生日にミニアルバム「夜空に向かって水銀を撒く」をリリース。

shea

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