歌詞

作詞：nalgae

作曲：nalgae

影がほら3つ 心表れた 夕立ちの中に 君は消えない他人、になってく 窓から射す陽が いつもより長い 先急ぐ階段 登って大人のふりした 夏休み前の 気だるい終業式 シャツ煽ぐ君の 横顔を見てた 暮れる前の空 帰れない校舎 足速に消える 待つだけの教室 どうかどうか 終わらないで 言いそびれた言葉だけが残る 校舎裏の陰 焦点の合わない目に 暑さが紛れる ラムネ片手に 透き通る 濡れる髪とビー玉 残る面影に 頷くだけだ 変われずに 花開く夏の空の真下に 後ろを歩くだけ 何も出来ないままの僕 この先 大人になって おぼえてるかな 思い出は風化してく 脆い砂 近づくさよなら 揺らしたスカート 短く装う 終わってく花火 どうかどうか 消えないで 置き忘れた言葉だけが残る 校舎の中には いつまでも消えない 夏の 青さが浮かんでる 暮れてく夕陽の長さが 6時半を回って チャイムは急かすように 僕達を追い出す 夏が来る 君を追う 陽の出が長くなったなあ。 花を抱く 君がいる ...