歌詞

作詞：粗茶

作曲：Hit.otonari

処方箋と共に受けとる 無個性診断書 僕の中にまだ微かにあった 自意識が死んでった 処方箋の内容を確認 出された薬は ありのままの君が素敵なんて 言ってるありがちな自己啓発本 笑顔で医者は言いました 君は考えすぎじゃないかって 僕が欲しかった物はそんな 言葉じゃなかった 他者評価含有した錠剤が 毒へと転じるなら 自家製特効薬に頼るしか 天才を装って 自分自身も丸め込んじゃって ウィットに富んだ僕を 想像で作って 理想の自分像 まとめて口の中に突っ込め 現状と共に飲み込む偽薬 きっとこれからなんとかなるさと 信じ生きればきっといい感じ それが蛇の道だとしても進め 改ざん済みの診断書 見直し悦に浸ってると お節介にも医師は言いました そんな自分繕って楽しいの そんな事は分かってるって 分かってはいるのに 偽薬の効果が切れたのか 涙がつたった 現状と共に飲み込む偽薬 きっとこれからなんとかなるさと 信じ生きるは馬鹿のやることだと どこかしらの僕が言っていた 慢心の麻薬はポイ その時気分服用タイミング 型にはめるのはもう無しにしよう 笑ってみようプラシーボ 現状と共に 飲み込む偽薬 きっとこれからなんとかなるさと 楽になるはず偽薬をいう名の 言葉飲み込み頭に刻むよ どうしようもなく辛い時には 信じてみようプラシーボ