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アラフィフのガラスの心情を赤裸々に歌うユニット、多楚可”れカンターレ。今回、おじさん達が立飲み酒場で焼酎片手に激論を交わすのは「なぜ争いは無くならないのか」。右翼の陶酔、左翼の幻想をアウフヘーベンするおっさんの二日酔い原理主義とはいかなるものか、とくとお聞きください。
作詞:木代俊一郎
作曲:木代俊一郎
1 この世界から戦争がなくならないのはあんたや俺のせい テレビに向かって借り物の正義を振りかざし悦にいる どこかで拾い読みした記事の受け売りで 常識の名を借りた不寛容 心凝り固まり自由を失っていく 不愉快な自分に苛まれて いつでもはけ口を探し回っている 認めちゃえば楽になる 鏡に映る姿を 2 この世界からいじめがなくならないのはあんたや俺のせい SNSの書き込みに目くじら立て 喚き散らす 議論するだけでは飽き足らず仲間を呼び いつまでも吠え回る座敷犬 いい歳こいてまで群れなきゃ動けずに 膨れ上がる怒りに踊らされて 燃え盛る炎に次飲み込まれるのは自分かも知れないと 震えながら嗤ってる 3 この世界から犯罪がなくならないのはあんたや俺のせい 見て見ぬ振りして過ちに口をつぐみやり過ごす この世界から虐待がなくならないのはあんたや俺のせい 自分の弱さに感じる苛立ちを人にぶつけ この世界から偽善がなくならないのはあんたや俺のせい 目指す理想と自分の隔たりを埋めたくて それでも世界が壊れていかないのはあんたや俺のおかげ 胸の奥底で静かに燃えるともし火が消えぬ限り 明るいところに影が刺すようなもの 光は満ちている 闇は幻 みんな繋がってる 本当は信じている 霧が晴れるその日が必ず来ると知ってる
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