歌詞

作詞：田畑 祐介

作曲：田畑 祐介

心が日ごとに荒んでくよ　この街 会話なんてあるはずもない　データ上だけ 今やこの世界は冠を取られた人の脱け殻 それでもいい　どうせ街並みはもぬけの殼 何故？問いただしても答はない 時計だけ進んで行く無情な程に 擦れ違って行く　人々の波 いつからか居なくなる言葉も交わさずに 懐かしむのはありふれた日常 取り戻せるのなら 今すぐ鍵を空へ投げるよ 出歩くことさえはばかられる それでも 機会を活かさないことすらうしろめたい 誰もがそんな判定など出来ないまま 遥かな平穏を切望している どこかで聞こえてくる鐘の音に祈る どうかこの地球の上 いつもの暮らし戻るように 進むべき道　誰もが示すよ 本当に進みたいのは　ただ日の当たる場所 どこまで行けば？どこに向かえば… 鳴りやまない警鐘に戸惑ったまま それでも進む　このまま進むよ あの雲の向こうに希望が待つなら きっとこの時も過去へと変わる その出発点は既に 遠く遠く離れて行く…