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僕たち自身の、情けない僕たち自身のラプソディ
作詞:奥田 凌
作曲:奥田 凌
ロックンロール・ラプソディ 「馬鹿だな」「馬鹿だよ」 「バンドなんてやってさ」 「未来はどうするのさ?」 ギターが鳴ってそんな声は消えて キックの音が胸の奥を鳴らす この空間で ライブハウスで揺れる ああ また来た 「今僕は何して何を考えて生きてるんだ?」 ねぇどうなの? さぁどうなの? こんなことが頭を巡ってる 若いような若くないような僕です 宣誓 いつか僕は売れるのです ここで歌っていたって武勇伝を披露しよう 宣誓 嘘をつきました 本当は歌を歌って みんなでバンドをさ やれればそれだけで幸せなんだ 嘘だよ 嘘だよ そんなのは嘘さ 夢だよ 希望だよ 人生をかけてやってるんだよ パチンコスロットなんて笑ってしまうような 大博打に出てる僕らを笑ってよ やってられないよな こんなことなんてさ それでも歌ってる 懲りずにこの場所で歌ってる どうやらこの瞬間だけは 嘘じゃないということらしいな だから言う僕についてきてよ 皆様楽しんでますか? このバンドはいかがですか? 好きな曲はありましたか? 音楽が大好きですか? みなさん 好きです 好きです 僕は大好きです あなたも好きでしょう だからここに来ているんでしょう うるさくて素敵なこの場所 奏でよう 奏でよう 奏で続けよう 聞いてよ 聞いてよ どうか少しでいいよ聞いてほしいんだ 僕らと一緒に来て欲しいんだ 何万人の声が響くステージへ なんてね なんてね なんてねって言っても 僕らのことだよ ただ照れ臭くて誤魔化してるんだ 尖ってる僕たちの事をどうか どうかよろしくお願いします 今日は楽しんでくださいね じゃあまた またどこかで
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