見えないもの

よしのまりこ
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楽曲解説

大好きな祖母のことを歌にしました。

歌詞

作詞:よしのまりこ

作曲:よしのまりこ

見えないもの 私の育った街はお茶にみかん  夏の終わりに実る梨 みずみずしく甘い梨にするため 祖父母は毎朝の仕事欠かさない 実りの時期はまだほど遠い 木々が寒々と空仰ぐ時 一枝一枝はさみを入れる 新しい命を育むため しわしわになった掌見つめ 「生きてきた勲章」と自慢する あと50年後には私にも その言葉の意味が分かるといいな ※言葉だけでは 残せない 丸るくなった後ろ姿に 生きることを見る 少しづつ欠け始める祖母の記憶 真夏も寒いと服を着る 私の名前 5分前の事 忘れて同じ話し繰り返す 5月に鯉のぼりと空に舞った 祖父の写真の前に座り 変わる事なく呼びかける 「おじいさん」そう言って涙流す 見えないもの 映し出す 深い色した瞳の奥は 愛で溢れてる ※リピート 祖父のことだけは覚えてる そこにあるのが愛ならば いつの日か祖母が残してくれた 見えないものを映したい 祖母に今年も会いにゆこう

アーティスト情報

都内を中心に活動しています、静岡県富士市出身のシンガーソングライターです。歌うことが好きです。

shea

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