熱いライブで注目を集めるCozyLand(コジーランド)。悪目立ちしそうな予感、めっちゃあります
4月1日に下北沢MOSAiCで開催される10代アーティスト限定イベント『アオキハルヘ Vol.12』の出演アーティストにインタビューを実施。
2023年結成、平均年齢19歳のサイケデリックロックバンド、CozyLand(コジーランド)。えーき(Vo./Gt.)、九夏理貴(Gt.)、ナナミ(Dr.)の3人に話を訊きました。
ーーライブをしていて最もテンションが上がる瞬間は?
えーき(Vo./Gt.):やっぱりお客さんがノリ切った時じゃないですかね。お客さんがめちゃくちゃ楽しそうに、全力で楽しんでくれているのを見ると1番テンションが上がりますね。
九夏(Ba.):自分も同じく棒立ちだったお客さんが頭振って体が動いてきて、ノッてきた瞬間ですね。
ナナミ(Dr.):お客さんが嬉しそうにしている時。お客さんやメンバーと目が合った瞬間がいいなぁって思います。
ーーライブ前にバンドで必ずしていることは?
九夏:同期確認ぐらいじゃない?
えーき:そうですね。うちは同期を使って演奏するんで、演奏中に途切れないよう、つなぎとかの確認を怠らないようにしてますね。
ーー10代を色に例えると?
九夏:黄色ですかね。やっぱ人生の初心者なんで(幼稚園児が被っているような黄色の)帽子の黄色です。
えーき:青なんじゃないですかね。『アオキハルへ』のタイトルにも入ってますし、青春にも“青”って入ってますし。10代ってめっちゃ青いなって感じます。まさしく、まさしく、まさしく!青っすね!
ナナミ:緑です。野菜や果物が熟してないみたいなイメージです。
ーー自分のバンドを色に例えると何色だと思いますか?
えーき:CozyLandは紫一択。
ーーロゴにも紫が使われてますもんね。そのバンドカラーは徐々に紫に決まっていったのでしょうか。それともバンドを組んだ当初から紫のイメージが浮かんだんですか?
九夏:紫にしたいなっていうより、紫が消せないんですよね。
えーき:そう。紫のイメージって、気持ち悪さみたいな。そういう感じです。
ーー『アオキハルヘ Vol.12』への意気込みや出演へ向けた今の気持ちを教えてください。
ナナミ:下北沢MOSAiCでライブをするのが初めてなので頑張りたいです。
えーき:『アオキハルへ』というイベント名ですけど、自分たちにはまったく青のイメージはない。でも、僕らなりに僕らの色で勝負していこうかなと思っております。全力で頑張ろうと思います!
九夏:本当にまったく青くはないですけど、いい意味で悪目立ちしようと思います。
ーー悪目立ちしそうな予感はありますか?
九夏:めちゃくちゃしますね(笑)。いい意味でも悪い意味でも悪目立ちしちゃうんじゃないかな。でも本当に頑張ります!
ーーバンドの今後の目標を教えてください。
えーき:水曜日のカンパネラと2マンをしたい。個性を持ったアーティストとライブをやって、面白いシーンを作って行けたらいいなと思ってます。今の邦楽シーンをガラッと変えるくらいまで行きたいと思ってます。
ーー今後の予定を教えてください。
えーき:ちょっと先の話ですけど、9月4日に僕の生誕祭をやる予定です。バースデー!二十歳、二十歳、二十歳、二十歳、二十歳ですよ!もう“青い”卒業!周りから見たら、僕はずっと青いらしいんですけど、自分的にはここで“青”から卒業できたらと思ってます(一同笑)。去年の誕生日には曲をリリースして祝ってもらったんですけど、今年は仲のいいバンドを呼んでライブをやる。僕の二十歳の誕生日をバンドに捧げます。
九夏:……バンドに捧げる?バンドがえーきの誕生日に捧げてるんじゃないの?
えーき:確かに逆かも。(バンドに)捧げてもらってますね、僕が。(一同爆笑)
取材・伊藤亜希/構成&文・橋本恵理子