8月5日(火)新宿Nine Spices×Eggs 10th「tidal Eggs」が新宿Nine Spicesにて開催された。
この日の出演は、BurnQue、BABAR2、はつめ、tegakiLIFEの4組。
オルタナティブロックにフォーカスしたナイスパらしいラインナップである。
ブッキングを担当したとしとしのショートレポートをお届け。
BurnQue

飽きれるほどのロックンロールのなかに、平成Jpopを感じる懐かしいメロディーを奏でたBurnQue。
3ピース形態での出演でしたが、音圧ありつつで歌詞がしっかり入ってきました。
聞いていて、私はなぜか嵐やSMAPを想起しました。ほぼ毎週、新宿南口にて路上ライブも行っているようなので、通りがかった際は要チェック!
BARBAR2

アメコミのように熱く、面白く、キャッチーな曲で、あっという間にフロアをダンスパーティー会場にしていました。
Ba(田中未希)が、ルーパーやオクターバー、ボーカルエフェクターを器用に使い、2ピースとは思えない隙のないライブ。
リフ、メロディーともに非常に乗りやすく耳残りが良いです。作曲やアレンジ、ライブパフォーマンスの才能と努力をこれでもか!と感じる素晴らしい30分でした。
はつめ

ライブ前半では、初期の温もりを感じる柔らかい曲で雰囲気を構築しつつ、後半では温かいかいながらもロックでまっすぐなサウンドが会場のボルテージをMAXにしていました。
個人的には、良い意味で下北沢のライブハウスに出演していた頃の初期のConton Candyが想起されましたが、後半になるにつれバンドとしてどうありたいか、これからの進化が想像できる良いライブでした。
歌はまっすぐ、ドラムは非常に芯があって、奏でるサウンドから「明るくまっすぐな人なんだろうな」ということさえ感じさせてくれました!
tegakiLIFE

バンド歴はなんと19年とのこと。もともと筆者が大学の頃から好きでよく音源を拝聴しておりましたが、音源をはるかに超えてきました。
ライブ全体を通して、轟音です。しかしながら、耳がキーンとなるような嫌な轟音ではなく、まさに会場を圧倒する、包み込むサウンド!これでもかとベテランの貫禄を見せつけました。
平成オルタナティブなサウンドに歌心あるボーカルがのり、唯一無二な世界観を作り上げるライブは、正直必見です。
次回のライブは2025年10月20日(月)。
今年で10周年を迎えるEggsと、新宿Nine Spicesの共催gigの第2回。
今回はインディロックなサウンドをイメージさせるバンドを軸に、ポップに乗れるバンドが集結してくれました。
週明けの夜から、ナインスパイスで私たちと楽しい夜を過ごしましょう。
event info
新宿Nine Spices×Eggs 10th「tidal Eggs」
- DATE
- 2025年10月20日(月)
- OPEN/START
- 18:00/18:30
- PLACE
- 新宿Nine Spices
- TICKET
- ADV./DOOR ¥2,500/¥3,000 (ドリンク別)
※各アーティストDMにて取り置き受付 - LINEUP
- ANIMAL PANIC、よすが、ペドウィンズ、閻魔此れ虚 and more...









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