歌詞

作詞：RISERA

作曲：RISERA

「おはよう」声がして 夢の中でもわかる キミは今眠そうに 私を見つめているはず 　「おはよう」振り向いて キミの寝癖を撫でる どう寝たらこんなになるの? 呆れたようにキスをする しわしわのTシャツ ダークグレーのボクサーパンツ 腫れぼったい二重に 度が強い眼鏡 付き合う前とは大違い キミのこんな姿 すごくだらしなくて 弱くて無防備で 寝ぼけたまま コーヒーをこぼした キミが愛しくて 起きるたび愛しくて 沈んだ顔する キミを笑いながら拭いてあげる バリバリ働くサラリーマンと 夢追い歌ってるフリーター いっつもビシッと決めてるキミに ちょっぴり負い目も感じたんだ時に デートはおしゃれなレストラン 真っ赤な薔薇もらったり展望台 で夜景を見たり完璧な キミに釣り合うか不安でいた 「好き」と伝えてくれたあの夜に 「好き」と答えられないでいた 「好き」なのに無理な気がして キミに私は足りなすぎて それを伝えたらキミは笑って 「そっかよかった」と呟いて 「俺も背伸びしちゃってたんだ、 キミを喜ばせたかったんだ これからはお互い等身大に やってこうよ似たもの同士達で いつかおばあさんとおじいさんに なっても仲良くなってけるように 俺は本当はどうしようもなくて でもそれが嫌われるか怖くて 本当の俺は」 すごくだらしなくて 弱くて強がって 朝はいつもギリギリ 部屋も少し汚くて でもキミが好きで どんなキミも好きで その気持ちだけは 誰にも絶対に負けやしないさ 「おはよう」いつもの朝 あの夜思い出して 寝癖をまた撫でながら 「ありがとう」呟いた 「ありがとう」急にキミが 小声で返してきた 驚いて覗き込むと キミはまだ夢の中