歌詞

作詞：森泉智

作曲：森泉智

大きなリュックに 目一杯の荷物 無理矢理詰めて 準備はできたよ 満腹のリュックに 飛びそうなファスナー 無数の期待や 願いを背負わされて 潰されそうで でも捨てれる物は無くて 中身は全部 人の物だから 悪い夢に起こされた夜 もう寝れそうになくて うずくまって朝日をまった 一人ふるえて 誰か見つけてよ 探しにきてよ 頬を伝った これを拭ってよ 静かに嘆く風にさらされ かけがえのない嘘をついてる 強い人だね そんな言葉は ただ寂しさを 駆り立てるだけで 知って欲しいのはそんなとこじゃなくて 脆くて小さな弱い部分で 触れられたら 誰も自分を見てくれなくなるから 隠したけど 今も待ってる ねえもういいかい？もういいよ 見つけてよ 探しに来てよ 頬を伝った これが乾いても ここで待つから 膝を抱えて かけがえのない嘘と一緒に 日々をまたいで走った 泥んこまみれの体を 洗い流す雨のような そんな優しさが欲しくて 大嫌いで大好きな人がいるよ おかしいかな でも表と裏だってさ 横から見たら隣合わせなんだよ 随分たっても 人影はなくて でもちょっと待てよ 僕は何をしたんだろう 居場所を叫んだっけ 君の名前呼んだっけ ちゃんと息を吐いて 深くすいこんで 僕は…僕はここだよ ここで叫ぶよ 喉が枯れても 叫び疲れても やっと見つけたよ 一人じゃないよ 君の強さも 弱さも見てるから 叫ぶよ…見てるよ…叫ぶよ