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作詞:宮本豪
作曲:宮本豪
月の合図で静まった街 誰かの合図で目を醒ましていく 世界を染める うすら青の光 踊りつかれたぼくらを笑っている バーカウンターの冷蔵庫に飲みかけのコーラが一つ ほら 今 あなたの体温で 夢がフロアに融けだしていく 昨夜の汗の軌道を辿れど まだ物足りない笑い話 もう少しというのはいつだって遠くのこと ちぎった明日を縫い合わせて その上で刻んでいたのさ 飾らないありのままのワン・ツー・ステップ 単色のキャンバスに書きなぐられたビル 味気もなく今日を貫くだろう 夜明けを待つ それは同じこと ぼくとあなたで意味は違えども 取り残されたクラッカーは たった一夜でしけってしまった ほら 今 あなたの口元で 音もなく くだけて 消えていく いつからか 大人きどったぼくらを いつかのぼくらは笑うだろうか かたちばかりで中身のない抜け殻みたいと そうつぶやいたぼくを見て 笑ったいつかのあなたを想う 今ここにいるあなたを見つめられないから 昨夜の汗の軌道を辿れば あなたの涙に気付けただろうか あなたがいた場所 水たまり 夜明けの色 出口へ消えた足音 残響 在るはずもない永遠を感じたわずか四秒 静かに世界は終わった おはよう 僕らの朝だ
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