歌詞

作詞：犬森ふふ子

作曲：犬森ふふ子

幸せの数ばっか数えて 感傷に浸る日々を ひび割れた心の欠片で 一つ、二つ、彩ってく 尖ったところで切っちゃった 痛い 痛い 薬指 赤い糸が垂れ流れてく 「あ、これ、誰かの恋」 水溜まりに映る世界は 天変地異の理不尽さ 逆さの雲を掴んでみた 「あ、これただの水溜まり」 重力にすら逆らえない 僕らはいつも従順か 不満数え 心の中まで見たくて ぶっ壊した空洞だ 光が舞う きれいだよ 「あ、今、この角度」 ちらり ぱきり きらり ぴきん 砕け散って音を奏でる きれいだよ 「あ、みて、虹色だ！」 ほら 君の鼓動のリズムで 欠片が輝いて 一つずつ元通り 僕らの中に潜んでいる 頭でっかちの満月は かけて三日月になっちゃって 新月になって困っちゃうな そうして満ち欠け繰り返し 人間たちとの共鳴だ 凸凹な感情たちが かちりかちり はまってゆく 重力にすら逆らえない 僕らはいつも完璧を追い求めて 天変地異を数えては しょうがないと呟いた それが人生か？ さあ行こう 「あ、みて、この角度」 人生どこから眺めても 結局最後は死んでいくから さあ行こう 「あ、みて！虹が出た！」 ほら 君の鼓動のリズムで 笑顔が増えてゆく 幸せの音楽さ 覗いた万華鏡の中で 揺らぐのは虚像の街並みさ 最近見ないカミナリおじさん 昔のバカを正してくれた そのおかげで今の僕があるよ きれいだよ 「あ、今、この角度」 ちらり ぱきり きらり ぴきん 砕け散って音を奏でる きれいだよ 「あ、みて、虹色だ！」 ほら 君の鼓動のリズムで 欠片が輝くよ さあ行こう 「あ、みて、この角度」 人生どこから眺めても 結局最後は死んでいくから さあ行こう 「あ、みて！虹が出た！」 ほら 君の鼓動のリズムで 笑顔が増えてゆく 幸せの音楽さ