歌詞

作詞：ぐっちー

作曲：せいちゃん

ギターに想いぶつける 不器用だな僕は ノイズ混じりの音君には 届かないから 真っ白い空の下君の横 赤いこの指を 「本当は君に」って思うほど 動かないから 心の中 描けないまま 僕の想いは楽譜の中 未完成の二人の歌 一人称は僕じゃなくて 主役は僕の心に 春風をくれる君 作りかけの二人の歌 季節は寒い冬じゃない 桜咲く春の中 君に涙は似合わないから ギター片手に教えてと 言ってる君と 温まったはずの指が 動かない僕 音なんて鳴っていない 君のギターが 僕にだけは BPM200で響いた 弾けないかな 聞けないよな 君の本当の音はなんて 未完成の二人の歌 一人称は僕じゃなくて 主役は僕の心に 春風をくれる君 作りかけの二人の歌 二人称は決まらない 君にとっての「君」に なれるたった一人は誰？ 君の歌作る僕 いつまでも悩んで 早く作りあげないと 君の音が消える前に　 君と目を合わせるたび 伝えたい言葉は増えていく 収まりきらない 想い ただ想い書き連ねても 僕が主役の歌じゃ無い 僕に主役はできないから 僕が作る君の歌 そこに僕は居れるのかな 君にとっての何になる 「僕は」 やっと出来上がったこの歌だから 早く君に届けたい 届け先は隣で 微笑んでいる君 やっと書き上げた君の歌 季節はもう春になった やっと僕は成れたんだ 本当の世界でも この曲の中での「君」に