神戸在住のEggsキュレーター遊津場が先月見に行った関西のライブハウスイベントの感想を書いていくコーナーです。がっつりとしたライブレポというよりはコラム的なものと思ってください。
もちろん気になるアーティストが1組でも増やせるよう頑張ります!
2025年9月の良かったイベントはこちら!
イベント名:NNDOBO vol.8
開催日 :9月25日
場所 :心斎橋Pangea
出演 :Maybe Lied、i3oo、スープレックスプレイテニス、fAt Fam
今回はこれぞライブハウス巡りというか、4組中2組は全く知らない状態で見に行きました。でも良い出会いになりました!
Maybe Liedは3月に神戸で行われたオーディションで10分尺のライブを見たことがありましたが、その時から大きく進化していました。というより30分尺で10曲以上やっていたような…?(途中で数えるのを止めた)。東京、君がいない街のようなスタイル。ただ展開も豊富で、曲の個性はそれぞれしっかりしていましたし、諦めない気持ちや大切にする気持ちはどの曲にも強く込められていました。まだたしか17〜18歳。将来性に期待です。
全く知らない1組目のi3oo。ブーと読みます。5人組でピンボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラム。曲はR&Bやファンク、しっかりとした歌唱力のある女性ボーカルから伸びやかな歌声だけでなく、HIPHOP調もいけて、何より雰囲気が自由で程良いゆるさ。曲終わりは「あざーす」。MCもキャラクターが伝わりました。ボーカルはスイカが好きだそうです。ゆるくも破壊力があってトレビアンという言葉が合いました。
次も全く知らないスープレックスプレイテニス。まず名前が好き。サウンドは京都のバンドの系譜を感じましたが、Eggsでは大阪になってますね。でもXではnanoをフォローしています。やっぱり京都なのかな。哀愁、日常、妄想、青春、天国、田舎、少年、素朴、衝動、夕焼といった単語が似合うバンド。途中コール&レスポンスを促す場面も。いろんな角度から「音楽で遊ぼう!」という気持ちが伝わるバンドでした。
トリのfAt Famは、この日見たいと思っていたバンドでした。オルタナとかジャンルで括るというよりは、このバンドにしかない感性を力強く、感情剥き出しで、でもしっかり”表現”して伝えていくという、ライブバンドのパワーとアーティスティックな部分を、そのアンサンブルから十分感じ取れました。ドラムもスティック回しで魅せてましたし。普通に見に来て良かったバンドでした。過去に音源を紹介したこともありましたが、今後もチェックしていこうと思います!
皆さんも是非「ふとライブハウスに寄ってみる」をしてみてください。
例えば11/13の神戸のライブとか〜。11/19の心斎橋でのライブとか〜。














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