神戸在住のEggsキュレーター遊津場が先月見に行った関西のライブハウスイベントの感想を書いていくコーナーです。がっつりとしたライブレポというよりはコラム的なものと思ってください。
もちろん気になるアーティストが1組でも増やせるよう頑張ります!
2025年10月のイベントはこちら!
イベント名:しゃららんベイビーズ warm release tour FINAL〜なんとかしていきましょう〜
開催日 :10月21日
場所 :心斎橋JANUS
出演 :しゃららんベイビーズ、OXU、メルシー、Buttercup Yellow、micoppy
11月13日の私のイベントに出演してくれるOXUが出演しているので、ビラ配りも兼ねて見に行きました。結果、OXUメンバー(特にギターのRYOTAさん)がメッチャ配ってくれて助かりました…。一緒に良い日にしましょう。これは時々話題になるんですが、一周回ってビラ配りは効果が増してる気がしてます。またその辺の話はどこかで。
正直、他の4組は名前をうっすら知っている程度でした。
micoppyは”ボタニカル系シンガーソングライター”という肩書きが示すように、朝の湖畔で小鳥とお歌を歌ってるような、なんかミュージカルのような癒しのライブでした。「ごきげんよう」とか言ってたし。
Buttercup Yellowは重い音を響かせて、朝の湖畔から夜のライブハウスに戻してました。3曲目が温かな広がりのある曲でカッコよかったです。
メルシーは熱気だらけのダンサブルなロックでした。浪速感がすごい。ベースの音がぶっとい。意味もなく楽しかったです。
OXUはいろんなスタイルを見せるライブが進化していて、ブッキングした私もニンマリ。恐らくOXUはハマったら抜け出せないタイプなので、言葉はアレですが、どんな手を使ってでも広く知られたら良い風が吹くと思いますね。
トリは主催のしゃららんベイビーズ。もう名前からして大阪のポップなバンドだし、その見た目からしても明るいライブでいくのかなと思ったら、3曲目がどえらいシリアスなバラードでビックリ。あの時だけは修羅乱ベイビーズ。それができるだけの演奏力の高さもあったと思います。ちなみに最後は〈きっとなんとかなるでしょう!〉と明るく締めていました。来場者に渡していた黄色い旗もよくはためいていました。
キャラクターの濃いバンドとSSWがキャッチーな音をアフター5で鳴らして楽しむという、お客さんとの距離も近くて関西らしいと言えば、関西らしいという日でした。ただ同じ関西の君がそうなら僕はこうが大バズりして、1つのキャラクターを貫くことに自信を持つ関西アーティストは増えているとの噂。次はこの中から現れてほしいと思ってます。














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