ザ ドーベルマンション　裕平の　好楽縁 Vol.3

皆さんこんにちは！夢占いは割と信じる裕平です。
今年も残りわずかになってきました。1年間を振り返ったり、来年に向けて色々な目標を立てたり師走は忙しいですね。

僕はちっちゃい頃この時期になると必ずトイザらスのチラシがポストに入っていたので、毎年食い入るように見てたのが良い思い出です。

今年を表す漢字みたいなのあるじゃないですか。
僕個人的に今年の漢字は「新」です。
ドーベルマンションもメンバー募集から2人が加入し心機一転、プライベートも沢山の出会いと別れがありました。

友達と環境的な距離が離れたり、大好きだったおばあちゃんが亡くなったり本当に激動の1年でした。

落ち込む事もあったけど、新たな装いで、新たな気持ちでまだまだできるんだって思ってやってこれたし、そういう挑戦する場所をたくさん与えてくれた皆さんに本当に感謝しています！

さてさて、近況報告です。
まずは何と言っても初出演が叶った「下北沢にて'22」、今回はEggsコラボステージという事で本当に本当にありがとうございました！

ドーベルマンションを始めて下北沢でライブをするようになり、街中で見かけるシモニテのフラッグがずっとずっと眩しくて、いつか必ずこのバンドで出るって誓った数年前の自分が報われました。
諦め悪かった自分がちょっとだけ誇らしくなりましたね（笑）

当日はもう楽しみと不安が入り混ざったような不思議な感覚で、ああこれがサーキットだよなって2018年ぶりに身で感じる事ができました。

あの時間僕らを選んでくれたハイセンスな皆さんには幸せになってほしいな（笑）ていうか僕らを見つけてくれた皆さんと幸せになりたいです。
これからもよろしくです。

シモニテでもそれ以降のライブでも共通で感じたのは"明るい楽曲のバンド"が増えてきたという事。

このバンドを始めた頃からここ数年のコロナ禍のライブハウスのシーンは、なんとなく暗めというかダークサイドな楽曲のバンドが多くを占めていた気がして(もちろん悪い意味ではない)僕らのような何も考えてないような前向きなテイストのバンドはあまりいなかったんです。

やはり世の中の状況にマッチした楽曲がいちばんリスナーに寄り添えるというか、同じ境遇で生きているんだよみたいな共感性を人は必要とするのかなと思いました。

僕らも先月、普段とは雰囲気の異なる「本当のこと」をリリースしました。
コメント等で皆さんの反応を知れてやはりこの楽曲も需要はあるのだなと実感しました。

そしてコロナ禍も落ち着きを見せ始めたこの数ヶ月、様々なバンドと対バンしたり拝見する機会も増えて感じた事は明るく前向きな、元気をもらえるバンドが増えたなという事でした。

色々なテイストのバンドや楽曲があってそれぞれ需要があって、食物連鎖のようにうまくサイクルしているんだけど僕はやっぱりシンガロングがしたい。みんなで拳をあげて汗かいて笑顔になりたい。

そういうライブハウスが好きなんですよね。

長くなってしまいましたが、明るいバンドが増えて嬉しいなって事が言いたかったんです！
僕らも変わらず皆さんが前向きに生きていけるバンドであれるように頑張っていきます！

そして10月からスタートした、3ヶ月連続配信シングルリリース企画もいよいよ今月でラストになります。

ラストを飾る楽曲は「そばにおいでよ」です！今まで沢山曲を作ってきましたが、かなりのグッドメロディーを書けたと思っています。
これは名曲です。自負してます。

▼「そばにおいでよ」

MVもミワカナコさんを監督に迎え、おもしろおかしく撮影しました。コンセプトは80年〜90年代ドラマのエンディングです。

夜のヒットスタジオ風なフォントやミニコント、おぼつかないダンス等見応えばっちりな内容になってます！（笑）コスプレもメンバー4人頑張ったので皆さん見てくださいね…！

今回はこんな感じですかね。
このコラム「幸楽縁」も年内更新は急に人格が変わらない限りラストになります。

来年はもっとおもしろい事、更に深い話もいっぱいするので引き続き読んでくれたら嬉しいです！

ドーベルマンションも新体制になり来年が本当の勝負の年だと思っています。1年のスタートから4人揃って音を出せるのは何年ぶりでしょうか？本当にわくわくです。

「ザ ドーベルマンション」の名がたくさん知れ渡る1年にします。皆さんの応援が力になるのでこれからもついてきてくださいね。

てな感じで今回はここまで。最後まで読んでくれてありがとうございました〜！
今月の推し3曲を添えて、ではまた〜！

今月の推し3曲

aiko / あした

忘れらんねえよ / アイラブ言う

ユニコーン / 雪が降る町