神戸在住のEggsキュレーター遊津場が先月見に行った関西のライブハウスイベントの感想を書いていくコーナーです。がっつりとしたライブレポというよりはコラム的なものと思ってください。
もちろん気になるアーティストが1組でも増やせるよう頑張ります!
2025年11月のイベントはこちら!
event info
シベリアンハスキー東名阪ツアー”アイラブユー!”大阪公演
- 開催日
- 2025年11月26日(水)
- 場所
- アメリカ村BEYOND
- 出演
- シベリアンハスキー、OKOJO、ワンダフル放送局、気づいたら劇団、台所きっちん(O.A)
東京の3人組ロックバンド・シベリアンハスキーが初の東名阪ツアーを開催するということで、大阪公演を見に行きました。昨年6月に下北沢のDaisyBarでライブを見た時に「めっちゃ良いバンドやん!」と思ったので、また見てみたかったんですよね。
迫力のあるギターロックに乗せて人間味のある歌を真っ直ぐに歌うバンド。そんな彼女達と親和性の高いロックバンドが集結していました。
O.Aで出演した台所きっちんはシベリアンハスキーと同じ女3人組で真正面からロックをゴリゴリと鳴らすバンドで、これからも一緒にライブをやっていきそうな気がしました。
ワンダフル放送局は『会いにゆくのだ』の曲中に恐らくシベリアンハスキーの曲の1節を入れるなど、愛を込めてメロディーを届けました。個人的に久々にライブを見たのですが、10月から始まったphase2にも期待したいと、新曲『チェーンソング』を聴いて思いました。
気づいたら劇団は初の東名阪ツアーをする彼女達を何度も労い、少しでも元気と愛を与えていこうとする優しいステージ。猛烈にポップに駆け抜けていました。
OKOJOは『最低なラブソング』→『もううんざりだ!』のキラーリレーでスタート。疾走感のある曲もバラード曲でも、歌での情景の見せ方はさすがの実力。スムーズにトリへと繋ぎました。
そしてシベリアンハスキーの出番。ベースにサポートを迎えた4人編成。「ライブでアイラブユーを届ける!」という思いは、ここまでの対バン相手から沢山愛を受け取っていたからこそ、この日にしかない強いものになっているように感じました。かめ(Gt.Cho)のギターが非常にエモーショナルで、このバンドの源となっていました。アンコールまでクラップもハンズアップもしっかり起こったライブでした。
ワンダフル放送局にはクマ、気づいたら劇団には鹿のマスコットキャラクターがいますし、OKOJOはオコジョ、シベリアンハスキーは犬と動物園となっていた大阪公演(台所きっちんに関してもワンダフル放送局がMCで何か動物をこじつけていました笑)。ライブも動物を見るのも、やっぱり画面上より生が1番ですね。
BACK NUMBER
















.jpg?w=265)








