Eggs Curatorsのマスヤフミコです。
あっという間に季節の変わり目、秋の匂いがするようになりましたね。
きっともうすぐ金木犀も香り出して、気付いた頃には1年が終わって…
当たり前にある毎日に気付きをくれる、春夏秋冬、〝季節〟がある国に生まれてよかったなあとわたしは思います。
さて、今回紹介させて頂くのは、愛知県知多半島発、Haru。
まずは音源をどうぞ。
わたしが彼等と出会ったのは、9/7(土)にファイナルを迎えた自身初となる全国ツアーの一環。受け入れを決めた理由は、〝なんか良いな〟と思ったからでした。以上。会ったこともなければ、話したこともない。でも、会いたいと思った。
第一印象はまさに〝大人しそうな子達〟。
きちんと挨拶ができて、礼儀正しくて。ライブハウスでブッキング(企画制作)のお仕事を始めてもう長いこと経ったけれど、立場や年数関係なく、きちんと挨拶ができるというのは当たり前のようでとても素敵なことです。
ところで、そろそろ音源は聞いてもらえたでしょうか。
あなたもHaruのライブに足を運んでみて下さい。
そこでは音が鳴っています。Haruの音が、Haruの3人が鳴らす音が。 文字で、文章で、何かを伝えようとしているキュレーターのわたしがまずはライブハウスに行け、って、ここに矛盾があるのは重々承知で。 好きか嫌いか、良しとするか悪とするか、Haruを、自分の目で見ずに判断してしまうのはもったいないと思うから、今こうして一生懸命文章を書いています。
あと、そうだ、〝〜っぽい〟で蓋を閉じてしまうあなたには、嘲笑うあなたには、Haruの音楽は届きません、悪しからず。
彼等、不器用なんですよね、とっても。だからライブを見てほしい。捲し立てるように展開されるステージから決して目は離さずに。
女々しいのに強気で、ワガママかと思えばそれは弱音で。
みんな、人間くささや泥臭さ、それを見せないように、纏って繕って、綺麗事を並べる。でも、それを綺麗と思うかどうかは受け手次第ですよね。
さて、あなたにとって、Haruはどうですか?
再度、わたしはここで、自分が良いと思ったものを誰かのあたらしいきっかけにするためにコラムを書いています。 気にしてくれたらわたしの勝ち。今回は、わたしからこれを読んで下さっているみなさんへの“挑戦状”でした。
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