Eggs Curatorsのマスヤフミコです。
間が空いてしまいました、ご無沙汰しております。
こちら大阪堺は相変わらず元気にやってます、そちらはどうですか?
異常な程に早い梅雨入りで毎日ちょっとだけ憂鬱な朝が続いていますが、始まりには終わりがあるので。
大好きな音楽をお供に、キラキラした夏の始まりを思い描きながら一緒に乗り越えましょう!
さて、今回紹介させて頂くのは、東京町田発「minori」。
今では、彼らとの出会いは偶然でもあり必然だったのかなと思います。
〝特別なことはきっと何もないのに、こんなにも歌詞が物語として瞬間的にはっきりと入ってくるものかと驚きました。初めて聞いたのに、耳だけなのに、MVでも見ているような気分になりました。〟
これは、私が初めて先輩にminoriを紹介して頂いた時にその先輩に送った感想です。
所謂ストーリー性、というものを作り出すのがとても上手なバンドで、所謂王道ギターロックの道を真っ直ぐに突き進んでいる彼等。個性なんてものは、そのうちついてくるので今はただそのままでいてほしいです。
デジタルシングルとしてリリースした「あのね」
――あのね きっと君が忘れたことは
ずっと ずっと 僕が覚えているからさ
それで 君が幸せになったところで
君とのラブストーリーは
もう終わりにしようかなんて思うのさ
この頃の楽曲から、単に優しいだけの人間が歌っている訳ではないことは薄々勘付いていました。
最新MV「HAYABUSA」
――今だけはその涙を拭いて
優しい風が拭いたらいこうか
当たり前の日々だからこそ美しいんだ
3月に1st EP「Blue」をリリースし、初めての全国ツアーを敢行。
その収録曲である「HAYABUSA」は、約2分間という短い時間の中に過去も未来も全てぎゅっと詰まっていて、聞き終わった後にはスッと顔を上げて前を向けるような、魔法がかかっているような1曲です。
ただ単に優しいだけじゃ、誰かの前を歩くこともできないから。
ただ単に強いだけじゃ、一緒に並んで歩くことはできないから。
兼ね備え始めたminoriの4人は、きっとまだまだこれから。
新しいきっかけになりますように。
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Eggs Curators コラム garan vol.2
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