最高のファンとバンドが集って起こすこれ以上ないライブ~OrganicCall・Arakezuri・灰色ロジック・ANABANTFULLS~

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文・写真:76.1MHz FMはつかいち インディーズ・アロー番組プロデューサー/MC 篠原良一郎



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東京下北沢 のライブハウス近松でフロアライブが開催された。 

OrganicCall(東京)と盟友Arakezuri(滋賀)が共にバンド結成3周年ということもあり企画されたこのライブに、灰色ロジック(茨城)ANABANTFULLS(埼玉)が加わり、オーディエンスフロアの中心にバンドセットを組み、演者をファンが取り囲む形でライブを繰り広げた。



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近松も見事だったのが、音が非常によく、フロアライブにあたってのPAの腕の良さが冴えるものとなっており、突発、ANABANTFULLSがグルーブを叩き出した瞬間からフロア全体が良音に包まれ、そこにいたファンは一気にボルテージがMAXの状態になっていく。



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ANABANTFULLSが「ライブはファンあってのこと。ファンとバンド一体になって最高の状況が生み出せる」とMC。全くその通りで、今回フロアライブを行った彼らはファンとの交流も非常にうまくいっている、愛されまくっているバンドだけに、今いい音を、最高の体験を届けたいがためにギリギリまでファンに接近して音を鳴らすことを躊躇なく行い、ファンと同じ目線で感情を爆発させ、そこにいた全てが仲間という状況を背中で見せたのはもちろん、肩を組み、文字通りフロアを揺らしながら体感させてきた。



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ファンの一人一人が終始笑顔で、涙を流す人もいれば、酒を酌み交わしながら歓喜する人。その光景の美しさはライブハウスでしか起こせない劇的な瞬間の連続だった。



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灰色ロジックがエモーショナルな歌声で魅了すれば、ファンはボーカルと同じ目線で箱の彼方を見上げ、その先の光景さえ共に見ることができていたはずだ。

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Organic Call
東京都ロックバンド Organic Call(オーガニックコール)。 2017年2月3日始動。

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Arakezuri
滋賀県代出身4P弱虫ロックバンド ”愛と哀”を歌うライブバンド 様々なジャンルのバンドとの対バンでも通用する熱量と実力を持っている。 弱虫は弱虫にしか救えない。

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灰色ロジック
茨城つくば発、スリーピースロックバンド。 THE BEATLESやくるり、サニーデイ・サービスなどからの影響を色濃く受けながらも自分たちの歌と真摯に向き合う姿勢は、少しずつ評価を受けている。

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ANABANTFULLS
2013年北浦和にて結成された グルーヴィーロックバンド。( 全員末っ子 ) 強烈なリフ 脳天を劈くビート 洪水のようなメロディー ( だと思います )

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