文・写真:76.1MHz FMはつかいち インディーズ・アロー番組プロデューサー/MC 篠原良一郎
東京下北沢 のライブハウス近松でフロアライブが開催された。
OrganicCall(東京)と盟友Arakezuri(滋賀)が共にバンド結成3周年ということもあり企画されたこのライブに、灰色ロジック(茨城)ANABANTFULLS(埼玉)が加わり、オーディエンスフロアの中心にバンドセットを組み、演者をファンが取り囲む形でライブを繰り広げた。
近松も見事だったのが、音が非常によく、フロアライブにあたってのPAの腕の良さが冴えるものとなっており、突発、ANABANTFULLSがグルーブを叩き出した瞬間からフロア全体が良音に包まれ、そこにいたファンは一気にボルテージがMAXの状態になっていく。
ANABANTFULLSが「ライブはファンあってのこと。ファンとバンド一体になって最高の状況が生み出せる」とMC。全くその通りで、今回フロアライブを行った彼らはファンとの交流も非常にうまくいっている、愛されまくっているバンドだけに、今いい音を、最高の体験を届けたいがためにギリギリまでファンに接近して音を鳴らすことを躊躇なく行い、ファンと同じ目線で感情を爆発させ、そこにいた全てが仲間という状況を背中で見せたのはもちろん、肩を組み、文字通りフロアを揺らしながら体感させてきた。
ファンの一人一人が終始笑顔で、涙を流す人もいれば、酒を酌み交わしながら歓喜する人。その光景の美しさはライブハウスでしか起こせない劇的な瞬間の連続だった。
灰色ロジックがエモーショナルな歌声で魅了すれば、ファンはボーカルと同じ目線で箱の彼方を見上げ、その先の光景さえ共に見ることができていたはずだ。
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