神戸在住のEggsキュレーター遊津場が先月見に行った関西のライブハウスイベントの感想を書いていくコーナーです。がっつりとしたライブレポというよりはコラム的なものと思ってください。
もちろん気になるアーティストが1組でも増やせるよう頑張ります!
2026年3月のイベントはこちら!
イベント名:爽風紀 1st EP「朝が怖い」リリースツアー
「時に飼われている」 大阪編
開催日 :3月10日
場所 :アメリカ村BEYOND
出演 :爽風紀、Wing-Stong、マッドショットガン、Telepathy、DNA GAINZ

近畿発の密室スリーピースロックバンド・爽風紀のリリースツアー大阪編に行ってきました。
年始の十代白書ライブ予選で見てグッと心を掴まれ、先日のミミノコでもいろいろお話できた縁もありつつ、何より対バンも同世代のカッコいい音楽をしていて私のイベントにも呼んだことあるバンド+実力者のDNA GAINZがいるので、間違いない日だと思ってました。
で、ちゃんと間違いなかったし、沢山刺激をもらいました。辟易していたことを忘れられたし、この時代の流れの早さとか関係なく粘り強く見て、自分のカッコいいの軸をブラさないことを引き続き大事にしたい日になりました。
硬派なロックンロールパーティーを見せてくれたWing-Stong、衝動性の中にもちゃんと地に足ついたライブ力の高さやアイデアを示したマッドショットガン、淡々にも激しくあらゆる情景に鳴る音楽を届けたTelepathy、そして複雑にも過不足のないスリーピースの音でしっかり没入させて逃げ場のない状態を作り、そのまま全方向から刺してくるクリエイティブなライブをした爽風紀と、しっかり個性をクリティカルヒットさせてきたと思います。
この関西の同世代4組はこの1,2年で経験を積んで、己のカッコいいと思う音楽をちゃんと貫き通そうとしていると感じました。このバンド達は大丈夫というか、息の長い芯のある見つかり方をここからするんじゃないかと思うし、数字で見える若さやらの概念に囚われないバンドになると思います。
DNA GAINZはまさにそんな先輩バンドで、結局誰よりもキラキラとエネルギッシュで少年なライブをしていて、さすがでした。やっぱり巻き込む力が随一で、あの30分はステージとフロアが同じ拍動をしていたと思います。「We are DNA GAINZ!」というその一員にたしかになれました。
その後にさらにスイッチを強く入れて立ち向かった爽風紀は、またこの日強くなったと思います。関西はもちろん、また東京でのライブの機会もあるので、チェックしてみてください。可能性はまだまだ広がる関西のバンドを見続けないとアカンよ。
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